知ったかですが、なにか問題でも?

アクセスカウンタ

zoom RSS CentOS 5.4 によるサーバー構築(5) − ハードディスクの追加

<<   作成日時 : 2010/02/24 09:45   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

 Vmware Server 2.2 で仮想化した仮想環境にゲストOSとして CentOS 5.4(64bit) を構築して行きます。
 Vmware Server 2.2 による仮想環境の構築については、以下を参照下さい。
  Vmware Server のダウンロード
  Vmware Server のインストール
  Vmware Server の初期設定
  Vmware Server のゲストOSの作成

 CentOSは,米Red Hat社が開発・提供している「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)の互換OSです。RHELのソース・コードからRed Hatの知的財産物(ロゴなど)を取り除いて開発されており,機能・性能的にはRHELと同等です。
 CentOSは無償で使用できます。


 今回は、前回までのインストールsshの設定に続き、ハードディスクの追加設定を行っていきたいと思います。
 Vmware Server でのゲストOSへのハードディスクの追加手順はこちらを参考にして下さい。

 1.root ユーザーでログイン

 2.現在の物理ディスクの状態の確認
  現在の状態を確認します。
  2番目のハードディスク「/dev/sdb」及び、「/dev/sdc」にはまだ、パーティションが作成されていません。

# fdisk -l

Disk /dev/sda: 8589 MB, 8589934592 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1044 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 * 1 13 104391 83 Linux
/dev/sda2 14 1044 8281507+ 8e Linux LVM

Disk /dev/sdb: 8589 MB, 8589934592 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1044 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

ディスク /dev/sdb は正常な領域テーブルを含んでいません

Disk /dev/sdc: 8589 MB, 8589934592 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1044 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

ディスク /dev/sdc は正常な領域テーブルを含んでいません
/dev/sda1 * 1 13 104391 83 Linux
/dev/sda2 14 1044 8281507+ 8e Linux LVM

Disk /dev/sdb: 8589 MB, 8589934592 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1044 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

ディスク /dev/sdb は正常な領域テーブルを含んでいません

Disk /dev/sdc: 8589 MB, 8589934592 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1044 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

ディスク /dev/sdc は正常な領域テーブルを含んでいません



 3.fdisk コマンドでデバイスを指定してパーティションを作成する。
# fdisk /dev/sdb

デバイスは正常な DOS 領域テーブルも、Sun, SGI や OSF ディスクラベルも
含んでいません
新たに DOS ディスクラベルを作成します。あなたが書き込みを決定するまで、変更は
メモリ内だけに残します。その後はもちろん以前の内容は修復不可能になります。

このディスクのシリンダ数は 1044 に設定されています。
間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
に問題を生じうる事を確認しましょう:
1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
(例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)
警告: 領域テーブル 4 の不正なフラグ 0x0000 は w(書き込み)によって
正常になります

コマンド (m でヘルプ): m   ←「m」を入力すると、メニューが確認できます。
コマンドの動作
a ブート可能フラグをつける
b bsd ディスクラベルを編集する
c dos 互換フラグをつける
d 領域を削除する
l 既知の領域タイプをリスト表示する
m このメニューを表示する
n 新たに領域を作成する
o 新たに空の DOS 領域テーブルを作成する
p 領域テーブルを表示する
q 変更を保存せずに終了する
s 空の Sun ディスクラベルを作成する
t 領域のシステム ID を変更する
u 表示/項目ユニットを変更する
v 領域テーブルを照合する
w テーブルをディスクに書き込み、終了する
x 特別な機能 (エキスパート専用)

コマンド (m でヘルプ): l ←「l」を入力すると、領域タイプのリストが表示されます。

0 空 1e Hidden W95 FAT1 80 古い Minix bf Solaris
1 FAT12 24 NEC DOS 81 Minix / 古い c1 DRDOS/sec (FAT-
2 XENIX root 39 Plan 9 82 Linux swap / So c4 DRDOS/sec (FAT-
3 XENIX usr 3c PartitionMagic 83 Linux c6 DRDOS/sec (FAT-
4 FAT16 <32M 40 Venix 80286 84 OS/2 隠し C: c7 Syrinx
5 拡張領域 41 PPC PReP Boot 85 Linux 拡張領 da 非 FS デー
6 FAT16 42 SFS 86 NTFS ボリュ db CP/M / CTOS / .
7 HPFS/NTFS 4d QNX4.x 87 NTFS ボリュ de Dell ユーテ
8 AIX 4e QNX4.x 2nd part 88 Linux plaintext df BootIt
9 AIX ブート 4f QNX4.x 3rd part 8e Linux LVM e1 DOS access
a OS/2 ブート 50 OnTrack DM 93 Amoeba e3 DOS R/O
b W95 FAT32 51 OnTrack DM6 Aux 94 Amoeba BBT e4 SpeedStor
c W95 FAT32 (LBA) 52 CP/M 9f BSD/OS eb BeOS fs
e W95 FAT16 (LBA) 53 OnTrack DM6 Aux a0 IBM Thinkpad ee EFI GPT
f W95 Ext'd (LBA) 54 OnTrackDM6 a5 FreeBSD ef EFI (FAT-12/16/
10 OPUS 55 EZ-Drive a6 OpenBSD f0 Linux/PA-RISC
11 隠し FAT12 56 Golden Bow a7 NeXTSTEP f1 SpeedStor
12 Compaq 診断 5c Priam Edisk a8 Darwin UFS f4 SpeedStor
14 隠し FAT16 <3 61 SpeedStor a9 NetBSD f2 DOS セカン
16 隠し FAT16 63 GNU HURD また ab Darwin boot fb VMware VMFS
17 隠し HPFS/NTF 64 Novell Netware b7 BSDI fs fc VMware VMKCORE
18 AST SmartSleep 65 Novell Netware b8 BSDI スワッ fd Linux raid 自
1b Hidden W95 FAT3 70 DiskSecure Mult bb 隠し Boot Wiz fe LANstep
1c Hidden W95 FAT3 75 PC/IX be Solaris boot ff BBT

コマンド (m でヘルプ): n ←新規パーティションを作成します。
コマンドアクション
e 拡張
p 基本領域 (1-4)
p ←「p」を入力して基本領域の作成を行います。
領域番号 (1-4): 1 ←領域番号は、「1」です。(最初の基本パーティション)
最初 シリンダ (1-1044, default 1): ←シリンダの開始位置と終了位置はデフォルトのままでOKです。
Using default value 1
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (1-1044, default 1044):
Using default value 1044

コマンド (m でヘルプ): t ←領域のシステムIDを変更します。(今回は、Linux LVMですので、「8e」)
Selected partition 1
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e ←Linux LVM なので、「8e」を指定
領域のシステムタイプを 1 から 8e (Linux LVM) に変更しました

コマンド (m でヘルプ): p ← 領域情報を表示します。

Disk /dev/sdb: 8589 MB, 8589934592 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1044 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/sdb1 1 1044 8385898+ 8e Linux LVM ← /dev/sdb1 に「Linux LVM」が作成されています。

コマンド (m でヘルプ): w ← 変更を書き込んで終了。
領域テーブルは交換されました!

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。

警告: 領域テーブルの再読込みがエラー 0 で失敗しました: 成功です。
カーネルはまだ古いテーブルを使っています。
新しいテーブルは次回リブート時に使えるようになるでしょう。
ディスクを同期させます。



 4.物理ボリュームを作成する。
  物理ボリームを作成するには、「pvcreate」コマンドを使用します。
# pvcreate /dev/sdc1

Physical volume "/dev/sdc1" successfully created


 5.作成された物理ボリュームを「pvdisplay」コマンドで確認します。
# pvdisplay /dev/sdb1

"/dev/sdb1" is a new physical volume of "8.00 GB"
--- NEW Physical volume ---
PV Name /dev/sdb1
VG Name
PV Size 8.00 GB
Allocatable NO
PE Size (KByte) 0
Total PE 0
Free PE 0
Allocated PE 0
PV UUID 0RIoMT-ZAfC-K7ph-RxgQ-4q9o-As5G-IBmdwu



 6.ボリュームグループを作成する。
  ボリュームグループを作成するには、「vgcreate」コマンドを使用します。
# vgcreate -s 32M exvg /dev/sdb1

Volume group "exvg" successfully created


 7.作成されたボリュームグループを「vgdisplay」コマンドで確認します。
# vgdisplay -C

VG #PV #LV #SN Attr VSize VFree
VolGroup00 1 2 0 wz--n- 7.88G 0
exvg 1 0 0 wz--n- 7.97G 7.97G



# vgdisplay exvg

--- Volume group ---
VG Name exvg
System ID
Format lvm2
Metadata Areas 1
Metadata Sequence No 1
VG Access read/write
VG Status resizable
MAX LV 0
Cur LV 0
Open LV 0
Max PV 0
Cur PV 1
Act PV 1
VG Size 7.97 GB
PE Size 32.00 MB
Total PE 255
Alloc PE / Size 0 / 0
Free PE / Size 255 / 7.97 GB
VG UUID KF846H-SuYM-phjc-1ySj-ujmw-69c5-WWRTef



 8.論理ボリュームを作成する。
  論理ボリュームを作成するには、「lvcreate」コマンドを使用します。
# lvcreate -L 7GB -n exlv exvg
Logical volume "exlv" created


 9.作成された論理ボリュームを「lvdisplay」コマンドで確認します。
# lvdisplay -C

LV VG Attr LSize Origin Snap% Move Log Copy% Convert
LogVol00 VolGroup00 -wi-ao 5.91G
LogVol01 VolGroup00 -wi-ao 1.97G
exlv exvg -wi-a- 7.00G



 10.作成された論理ボリュームを「lvdisplay」コマンドで確認します。
# lvdisplay /dev/exvg/exlv

--- Logical volume ---
LV Name /dev/exvg/exlv
VG Name exvg
LV UUID MIP6UD-7Tiu-7mRJ-KdDC-tFF5-yQkm-3ZwesK
LV Write Access read/write
LV Status available
# open 0
LV Size 7.00 GB
Current LE 224
Segments 1
Allocation inherit
Read ahead sectors auto
- currently set to 256
Block device 253:2



 11.ファイルシステムを作成する。
   ファイルシステムを作成するには、「mkfs」コマンドを使用します。
   今回は、「ext3」ファイルシステムを作成しますので、「mkfs.ext3」コマンドとなります。
# mkfs.ext3 /dev/exvg/exlv
mke2fs 1.39 (29-May-2006)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
917504 inodes, 1835008 blocks
91750 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=1879048192
56 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
16384 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632

Writing inode tables: done
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

This filesystem will be automatically checked every 20 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.



 12.作成したファイルシステムをマウントして確認します。
   ファイルシステムのマウントには、「mount」コマンドを使用します。
# mount /dev/exvg/exlv /exDisk/


 13.ファイルシステムが正しくマウントされているか、「df」コマンドで確認します。
   今回は、「df」コマンドのオプションに「-h」を使用して、単位をわかりやすくしています。
   「/dev/mapper/exvg-exlv」が7GBで、「/exDisk」にマウントされているのが確認できます。
# df -h

Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
5.8G 4.0G 1.5G 74% /
/dev/sda1 99M 13M 82M 14% /boot
tmpfs 502M 0 502M 0% /dev/shm
/dev/mapper/exvg-exlv
6.9G 144M 6.4G 3% /exDisk



 14.自動マウントの設定
   サーバーを起動したときに、/dev/sdb1 が自動でマウントされるように設定を行います。
   自動マウントの設定は、「/etc/fstab」ファイルに設定を追加して行います。
# cd /etc/
# cp -p fstab fstab.bk
# vi fstab


/dev/VolGroup00/LogVol00 / ext3 defaults 1 1
LABEL=/boot /boot ext3 defaults 1 2
tmpfs /dev/shm tmpfs defaults 0 0
devpts /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0
sysfs /sys sysfs defaults 0 0
proc /proc proc defaults 0 0
/dev/VolGroup00/LogVol01 swap swap defaults 0 0
# Beginning of the block added by the VMware software
.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs defaults,ttl=5 0 0
# End of the block added by the VMware software

/dev/exvg/exlv /exDisk ext3 rw 0 0


 15.サーバーの再起動
# shutdown -r now
  *rootユーザーで再度ログインします


 16.ファイルシステムの自動マウントの確認
# df -h
Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
5.8G 4.0G 1.5G 74% /
/dev/sda1 99M 13M 82M 14% /boot
tmpfs 502M 0 502M 0% /dev/shm
/dev/mapper/exvg-exlv
6.9G 144M 6.4G 3% /exDisk



 次回は、引き続き、基本的なサーバーの構築・設定を行っていきたいと思います。

■サーバー仮想化アプリケーションの比較
     ホスト型とハイパーバイザ型
■VMware Server による仮想化
     ダウンロード
     インストール
     各種設定
     仮想マシンの作成
■CentOS 5.4 サーバ構築
     インストール
■Windows Tips
     MD5SUM
■Windows アプリ紹介
     セキュリティ対策

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
BUFFALO ターボUSB機能/省電力モード搭載 外付けハードディスク 1.0TB HD-CL1....
JUGEMテーマ:パソコン ...続きを見る
アマゾン探検隊
2010/03/16 20:16

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
I like the helpful information you provide in your articles. I’ll bookmark your wephorum and check again here regularly. I am quite sure I will learn many new stuff right here! Best of luck for the next! http://blogs.rediff.com/boesenmacias64/2016/12/24/%ef%bb%bfescort-et-massage-a-toulouse/
ScottAlkap
2017/01/05 02:14

コメントする help

ニックネーム
本 文
CentOS 5.4 によるサーバー構築(5) − ハードディスクの追加 知ったかですが、なにか問題でも?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる