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zoom RSS CentOS 5.4 によるサーバー構築(7) − VNC-Server (xinetd経由)

<<   作成日時 : 2010/02/26 09:00   >>

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 Vmware Server 2.2 で仮想化した仮想環境にゲストOSとして CentOS 5.4(64bit) を構築して行きます。
 Vmware Server 2.2 による仮想環境の構築については、以下を参照下さい。
  Vmware Server のダウンロード
  Vmware Server のインストール
  Vmware Server の初期設定
  Vmware Server のゲストOSの作成

 CentOSは,米Red Hat社が開発・提供している「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)の互換OSです。RHELのソース・コードからRed Hatの知的財産物(ロゴなど)を取り除いて開発されており,機能・性能的にはRHELと同等です。
 CentOSは無償で使用できます。


 前回までの、ユーザーの作成及び、sshd tcpwrapperの設定 vsftpdとxinetd の設定 ハードディスクの追加、に続いてGUIを使いたいならば必須ツールの「vnc-server」のインストールと設定を行います。

 前回は、vncserver 単独での起動設定を行い、動作確認をしました。今回は引き続き、スーパーデーモンであるxinetd経由で起動できるように設定を行います。

 vncserver をxinetd 経由で起動できるようにするためには、ポートとサービスの関連付け、及びxinetdへの設定ファイルの追加の2つの作業を実施する必要があります。

1./etc/services の編集
 /etc/services にvncserverのサービスポートを追加します。
 5901ポートがvncserver のディスプレイ番号1で使用するポートです。
 5902ポートがvncserver のディスプレイ番号2で使用するポートです。
 今回は、2つのディスプレイ番号で解像度を使い分けるように設定を行います。

# vi /etc/services
最後尾に以下を追加
vncserver    5901/tcp    #Vnc Server 1024x768
vncserver2    5902/tcp    #Vnc Server 800x600


2./etc/xinetd.d へのvnc設定ファイルの追加
 xinetd にサービスを追加するために、/etc/xinetd.d に設定ファイルを追加します。
 ここでも、「vncserver」と「vncserver2」の二つのサービスを記述しておきます。
# cd /etc/xinetd.d/
# vi vnc


service vncserver
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = nobody
group = tty
server = /usr/bin/Xvnc
server_args = -inetd -geometry 1024x768 -depth 16 -query localhost -once PasswordFile=/etc/passwd_vnc
}

service vncserver2
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = nobody
group = tty
server = /usr/bin/Xvnc
server_args = -inetd -geometry 800x600 -depth 16 -query localhost -once PasswordFile=/etc/passwd_vnc
}



3.xinetd の再起動
 設定が完了したら、設定を反映するため xinetd の再起動を行います。
# service xinetd restart


4.Vnc Viewer による接続確認
 VNC Viewer をインストールした端末から接続確認を実施します。
 見たことのないような殺風景なログイン画面が表示されます。(図3)

画像
図3 ログイン画面


 これで一応、接続は可能ですが、せっかくですので、リモートログイン用の画面も変更しておきます。

 設定を変更するにはgdmの設定を変更する必要があります。
(gdmが入っていない場合は、前回の手順に従って、yum でインストールして下さい)

5./etc/gdm/custom.conf の編集
 gdm の設定ファイル/etc/gdm/custom.conf の編集を行います。
 以下ように編集を行って下さい。
# cd /etc/gdm/
# vi custom.conf

[daemon]
GtkModulesList=   ←追加
AddGtkModules=false ←追加
RemoteGreeter=/usr/libexec/gdmgreeter ←追加
[security]
AllowRemoteRoot=true ←追加
[xdmcp]
Enable=true     ←追加
[gui]

[greeter]

[chooser]

[debug]



6.gdm デーモンの再起動
 設定を反映するためkill コマンドを使って、gdmデーモンの再起動を行います。
# kill -HUP `cat /var/run/gdm.pid`


7.Vnc Viewer による接続確認
 再度、VNC Viewer をインストールした端末から接続確認を実施します。
 今回は、見慣れたgnomeのログイン画面が表示されます。(図4)

画像
図4 ログイン画面(GNOME)


 図4のようなデスクトップ画面が表示されたら、今回の手順は完了です。

 次回は、引き続き各種サーバーの構築を進めていきます。


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